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昼休みにちょっとした騒動が起きた。
堂山ひとみ派の取り巻き連中が、有沢めぐみ派に食って掛かっていたのだ。
曰く、あんた達がやったんだろう…馬鹿馬鹿しい話である。
そう思いたくなるのもわからないでもないが、それが有り得ないのはあの場にいた人間なら一目瞭然。
廊下からは転落した際の声を聞きつけた教師たちが駆けてきていたし、同じく階下からは私たちが来ていた。
廊下に逃げ道はなく、階下からは野次馬の波。屋上には何故か平氏。
教師が来る前に逃げ出すことは不可能であり、教師が来た時にその場にいたのならば話題に上らないはずがない。
つまり、堂山ひとみは一人のときに転落したのであり、それは故意を除いて事故に他ならない。
また、故意も考え難い。
私たちが現場に駆けつけたとき、堂山ひとみは意識を失っていた。
故意に転落して、意識を失うことがどれだけ難しいだろう。自己防衛本能を馬鹿にしてはならない。
たとえどれだけ無防備になろうとしても、地面が近づくと人は致命傷を避けようとするものである。
しかもこめかみから血を流していたことから頭部打撲…真っ先に人間が避けることである。
結論として、堂山ひとみは誤って転落してしまったに相違ない。
そう結論付けている間に、騒ぎは教師によって鎮められていたのだが。
ちなみにその間、有沢めぐみはおろおろとしていたのだが、疑念を持ってしまうとその様も妖しく思えてしまう。



田中氏から聞いた話は以下のとおりである…というより、同行した平氏が上手く聞き出したらしい。
生真面目な田中氏のことだ、どう聞いていいか分からなかったのだろう。
それが怪奇極まりない出来事だったのだから、尚更である。

まず田中氏が容態を聞いたところ、こめかみ裂傷、頭部打撲のため検査も含めて1週間ほど入院する必要があるとの事。
1週間となると、学園祭には到底間に合いそうにない、堂山ひとみも残念がっていたそうだ。
が、ここからが平氏の本骨頂。
足を滑らせて…そう言う堂山ひとみの態度を訝しんだ平氏が、何と昨夜見た幽霊と事故を関連付けてしまったのだ。
落語研究会に入っているだけあって話術は長けるらしく、言葉巧みに翻弄した結果、何と平氏の読みは当たっていたことが判明した。
以下は堂山ひとみの証言である。

・下校しようと踊り場まで来ると、黒いもやのような物が立っていた
・逃げ出そうとしたところ足を滑らせ、階下へ転落してしまった

…非常に不本意ながら、黒いもやのようなものに心当たりがある、というか今朝聞いた。
平氏は俄然やる気を見せ、絶対に今夜霊と会ってみせると言い張り、それに対しがちがちの現実主義者である田中氏が反発。
売り言葉に買い言葉で、田中氏も今夜学校に忍び込む話になっていた…やれやれである。
何か…ものすごい冗長になってきたorz
あと少しお付き合いくだせぇ。
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大航海時代オンラインはZephyrosサーバーでふ~らふら。
天下御免のお針子野郎ここに極まれり。
最近ナポリ近海でよく見かけるとか見かけないとか。

ナポリ木曜市協賛店舗

ユール縫製店/ワタクシことユール
お食事処ペギソハット/ペギソ
五香粉酒家/コリナ
フェルディナン海上運輸/逝けメン様


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